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1日目
今日からスコッチ・ウイスキーを巡る旅を始めようと思う。本当の目的は卒業論文と自分のデザインソースを得る為なんやけど、ずっと建築の勉強と思って旅をするとしんどいし、興味のない人にはマジでつまらないブログになると思しなぁ。それに、最近はこのブログを見てくれる人が多くなってきて、そっちの方がいぃと思う。ほんとありがとう<(_ _*)>

っと言う事で、今回の旅のテーマはスコッチ・ウイスキー!!
題して、
スコッチ巡り Vol.1 ~ローランド・モルトを訪ねて~

~スコッチ・ウイスキーのマメ知識~

ウイスキーの語源は「Uisge Beatha」(ウシュク・ベーハ)
ゲール語で”命の水”を意味する。
一般的にスコッチ・ウイスキーと呼ばれているのは、スコットランド産ウイスキーのこと。そのスコッチは大きく3つに分類される。
1. モルト・ウイスキー
大麦、麦芽だけを原料にし、独特の香りと深い味が特徴。
これがよく言われるシングルモルト。
2. グレーン・ウイスキー
トウモロコシを原料にしていて、淡白で飲みやすい。製造の方法もモルト・ウイスキーとは異なり、大量に生産できる。
3. ブレンデッド・ウイスキー
名前の通り、モルト・ウイスキーとグレーン・ウイスキーをブレンドしたもの。それぞれの特徴を生かし、世界のスコッチ・ウイスキー市場の約90%を占めている。

〇 モルト・ウイスキー
ウイスキーの原料は水、イースト(酵母)、穀物の3つだけ。シンプルだから故郷の気候風土がお酒に反映される。地域条件によって使われる水、ピート(泥炭)、気候条件が異なり、当然味わいに影響する。そのためモルト・ウイスキーは、産地で区別されている。

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- ハイランド・モルト
雪解けの澄んだ水を利用する。場所により異なるので一概に特徴付けるのは難しいが、全体的にピートの香りが強く、爽快なものが多い。

- スペイサイド・モルト
スコットランでもっと多く蒸留所が集まり、端麗で落ち着いた香りと味が特徴。

- アイランド・モルト
スコットランド北西部に点在する諸島でつくられ、潮の香りを含んでいる。

- ローランド・モルト

ハイランドに比べて気候が温暖なため、ピート香は淡く、ソフトで優しい口当たりのものが多い。


今回は、その一つであるローランド・モルトを飲みにグラスゴーとエディンバラへ行く。
ロンドンからグラスゴーまではバスで8時間。こっちでは長距離バスのことをCoach(コーチ)と呼び、イギリス全土へ行ける。
ロンドンにはCoach Stationが多くあり、今回はVictoria Coach Stationからグラスゴーへ行った。飛行機に乗るみたいに、それぞれのゲートへ行きバスに乗る。バスは、そんなに窮屈じゃないように感じた。まぁ、オレは体が小さいからやと思うけど。
とりあえず、グラスゴーに着くまで爆睡できた(o_ _)o.zZ

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by Jey-man | 2007-04-06 23:59 | スコッチ巡り Vol.1
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ロンドンに留学中のJ-MANの日記
by Jey-Man
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